緊張からくる脇汗のにおいについての豆知識ご紹介

においの豆知識:緊張と脇汗

日常生活の中で自分の身体から生じる汗やそのにおいに関して頭を悩ませている人は多いことでしょう。
特に脇汗は本当に悩ましいもの。
電車の中などで他人と密に接してしまう時はなおさらですが、それ以外にも職場などで人と長時間同じ空気を共有する際などには自ら進んでにおいのケアに務めたいものです。

人が著しく発汗するシチュエーションとして非常に多いものに「緊張しているとき」があります。
仕事の上で極めて大事なプレゼンテーションを直前に控えていたり、何らかの趣味や特技の発表会などに至るまで、非日常的な緊張状態を強いられた際には手のひらや首筋、背中などにビッショリと汗をかいてしまうことがあります。
これらはまとめて精神性発汗と呼ばれるもので、人がひとたび緊張状態に置かれると自律神経のひとつ交感神経が過敏に反応して身体に発汗を促してしまうのです。

中でも脇汗は特に厄介なもの。
シャツのしみなどになったりもしますし、酸っぱい鼻につくにおいを発する場合もあります。
この症状に悩む人は男女を問わずたくさんいらっしゃるようです。

これらの状態から解放されるためには2種類の対策を採ることが必要です。
まずは既に排出されてしまった脇汗に関してはすぐににおいを発散させてしまいますから出来るだけ早く制汗シートかなにかで拭き取って脇の状態を常に清潔に保つことが必要です。
そうすれば脇汗が皮膚や空気中の菌と反応して嫌なにおいとなるのを防ぐことが出来ます。

もうひとつには、できるだけ緊張状態に陥らないような体内環境を形作るということが大切です。
自律神経を刺激しすぎないためには呼吸法が効果的とされており、お腹からしっかりと息を吐いて、吸ってという行為を一定時間繰り返すことによって緊張状態は大きく改善されます。
加えて、バランスの取れた食生活や事前の充分な睡眠なども精神状態を整える大変有効な手段と言えるでしょう。

    
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