においの原因となる脇汗によるシミの豆知識ご紹介

においの豆知識:脇汗のシミを落とす方法

夏は脇汗がとても気になる季節です。
最近は脇汗やにおいを抑えるための制汗スプレーや、クリームなど様々なグッズが出ていますが、それらを使っても完全に汗やにおいを抑えるのはなかなか難しいです。
特に困るのが、汗をかいた後に衣服をすぐに洗わずに放置していると、脇汗をかいた部分が汗染みになってしまう事です。
お気に入りの服が汗染みになると本当にがっかりしてしまいますので、シミにならないようにしたいものです。

また、汗染みになると一緒ににおいも染みついて取れなくなる事がありますので、早めに処置をする必要があります。
脇にあるアポクリン腺という汗腺から出る汗には、たんぱく質、糖質、脂質、脂肪酸などが分泌されており、その中に含まれるリポフスチンという色素が黄ばみの原因とされています。

また、汗腺の機能が低下するとミネラル成分が過剰に分泌され、シミの色が濃くなる場合があります。
これらのシミは、普通に洗濯してもなかなか落ちないのでクリーニングに出す事が多いですが、コツさえ分かれば自分でも落とす事が出来ます。
脇汗のシミを取るには、シミ抜きをしなければなりません。

やり方は、液体酸素系漂白剤を2・重曹を1の比率で混ぜ、その液体を汚れた部分に塗ります。
その後、お湯を沸かした蒸気をその部分に五秒間ほど当てます。そうしているとその部分が徐々に泡立ってきます。
泡立った後にぬるま湯ですすげば完了です。

とても簡単ですが、衣服の素材によっては出来ない物もありますので、事前によく調べる事が大切です。
ドライクリーニングの表示が付いている服や、色物・柄物などは特に気を付ける必要があります。
デリケートな服や大切な服は、クリーニングに出してプロに任せた方が安心かと思われます。

    
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